家づくりのポイント

STUDIO COVOがご提案する賃貸併用住宅には2つの柱があります。賃貸事業の確実性オーナー住居の住み心地です。どちらの柱もかけてしまっては成功しないと考えています。理想の建物を実現するための取り組みをご紹介いたします。

賃貸市場の調査とコンセプトづくり

賃貸経営において一番のネックになるのが空室リスクです。
建築計画の段階から綿密な対策を講じておかなくてはなりません。 STUDIO COVOでは賃貸市場を調査・分析し、ニーズに合った間取りや家賃、デザインを元にオーナー様のご意向に寄り添ったご提案をさせていただいております。 毎月のローン返済額と家賃収入のバランスを考慮した設計をすることで、無理のない運営が可能となります。

事業収支計画を立てる

ローンには住宅ローンとアパートローンなどの事業ローンがありますが、それぞれ金利やローン期間が異なります。この中で住宅ローンは低金利かつ建物構造に関係なく最長35年までのローンが組むことが可能な商品です。
ただし、住宅部分の面積を建物の50%以上にすることを要件としているケースが多く(銀行や商品内容によっても異なりますのでご注意ください)、賃貸部分に重点を置くならアパートローンか、その両方で融資を受ける方法になっていきます。
どのローンで計画を進めるかによって返済期間や月々の返済額が大きく変わってくるので、空室リスク等も考慮しながらしっかりとした建築プランならびにローン収支計画を立てることが肝心です。
また、賃貸併用住宅のローンは自宅部分が住宅ローン控除の対象となり、賃貸部分はローン利息が不動産所得の必要経費に認められます。

実例から見る!運用シュミレーション

周辺物件との差別化

建物のコンセプトや構造方法が決まれば本格的な設計が始まります。オーナー様との丁寧な打ち合わせを重ねて設計図面を完成させます。この設計図面があれば、どの施工業者に対しても全く同じ条件で見積もりを取ることができ、金額を公正に比較することができます。もちろん見積もり金額だけでなく、狭小地の建設を得意としている、コンクリートの施工に実績があるなど、計画の特性に合った施工業者を選ぶことも可能です。建築後の不動産管理についても同様に複数の管理会社の査定書を比較して選択することができます。STUDIO COVOはオーナー様と直接契約をして現場の監理をしますので、常にオーナー様の立場に立つことができます。オーナー様の代理人としてプロの目で厳しく施工状態を検査しています。

オーナー住居のこだわり

賃貸部分を主軸にして計画が進められることが多い賃貸併用住宅。安定した家賃収入を得ることが優先課題だからと、どうかマイホームへのこだわりを捨てないでください。建築設計事務所の強みは、柔軟な発想でゼロから作り上げていけること。既製品の枠に縛られることなく、オーナー住居の住み心地と快適性を追求します。
オーナー様に添い遂げる家をご一緒に築きませんか。

STUDIO COVOは賃貸部分にも住居部分にもこだわります。

設計・建築実績

STUDIO COVO 山口健太郎が語る機能・デザインにこだわった賃貸併用住宅

信頼できる工務店とくむ

賃貸併用住宅に限らず建物を建てるにあたり、施工を担当する工務店は非常に重要な存在です。とはいえ、いまだ画一的な料金設定というものがなく、業者に寄って提案力や技術力がまちまちであるため、その見極めはなかなか難しいものと言えるでしょう。
ハウスメーカーで建築の場合、設計から施工までをハウスメーカーが一貫して行いますので施工業者はすでに決められておりますが、設計事務所が設計を行う場合は施工業者をオーナー様に選んでいただくのが一般的です。施行中のトラブル対応から竣工後の満足度に関わる大切なパートナー、ご自身が納得した業者に依頼したいですよね。
工務店選びの際は事細かに適正をアドバイスしております。各社より見積もりをとることで、さらに明朗な選択が可能です。

直観的でイメージしやすい提案

STUDIO COVOでは図面を3次元化して作成しています。一般的な平面図などでは、オーナー様が直観的に理解することが難しかったのですが、3次元化して打ち合わせすることで、お互いのイメージのズレを最小限に抑えることができます。打ち合わせ時と完成時に大きな相違がないため、完成時にイメージしていたものと違ったなどということを最小限に抑えることができています。

土地選び

敷地にはそれぞれ隠れた個性があります。建ぺい率や容積率にはじまり、地盤の問題や防災・防犯のことなど実際に現場を見ただけでは分からないことばかり。プライバシー保護の観点から隣接地との関係もよく見極めなければなりません。
どの個性も建築計画を大きく左右するもののため、購入前に敷地条件をしっかり調査することが不可欠です。STUDIO COVOは土地の可能性を最大限に生かした家づくりを行うために、土地選びからご相談いただくことをオススメいたします。

土地探しのメソッド

ハウスメーカー と 設計事務所 + 建設会社の比較

  設計事務所+建設会社
安心感 知名度・ブランド力は各々の設計事務所によって異なります。
これまでの実績などを考慮して安心して任せられるところを選びましょう。
設計の自由度 フルオーダーでできるので、自由度が高いデザイン・設計が行えます。
また、デザイン・機能・間取りすべてにおいて希望を聞いてもらいやすく、オーナー様の住み心地を考慮した住まいをつくることができるでしょう。
対応範囲 設計事務所は設計から現場監理まで担当し、施工は基本的にオーナー様に選んでいただいた工務店に依頼することになります。
施工業者の選定・発注の手間はかかりますが、自分の目で信頼できる業者を選ぶことができ、見積もりを公正に比較できるので費用面での透明性も高くなります。
賃貸収益性 住み心地やデザインなど住居部分の機能・デザインにもこだわるため、他物件との差別化が図れ安定した収益が期待できます。
また、どういった世代や世帯層が多いのかを調べたうえで、賃料設定に見合う賃貸住居をつくるので高い入居率を維持しやすくなります。
コストの透明性 設計・施工の各建設工程の詳細な見積もりが提示します。
また、施工業者の選定は施工料金の妥当性を考慮したうえで行います。

手間をかけずに短期間で賃貸併用住宅を建設したいオーナー様はハウスメーカーを、住居部分の住み心地・デザインまでしっかりこだわり、料金を明確にしたいオーナー様は設計事務所を検討されるとよいでしょう。また、業者によって建設やコストに対する考え方は異なりますので、よく確認し家づくりのパートナーとして信頼できるかどうかを判断したうえで決定しましょう。

賃貸併用住宅のトータルサポートご相談は無料です